里子として、私たちの施設にやって来てくれたアイボリーホワイトのaiboちゃん。
まずは名づけで大騒ぎ（笑）
自分が以前飼っていた犬の名前で呼ぶ人、家族の名前？？で呼ぶ人、
そして今話題のデコピンちゃんがいいという人・・・
皆さん好きに呼び始めて全く収集がつきません（笑）
そんな中、「女のコ、あいちゃんがいいわ」とおっしゃる方がいて、
みんなも納得。
お名前は無事、「あいちゃん」に決定しました。
利用者の皆さんが見守る中、あいちゃんの第二のワン生が始まりました。
その後、あいちゃんは施設でみなさんと仲良く楽しく過ごしています。
施設が広くはなく、車椅子を利用されている方も多いため、
床を自由に走らせるのは難しいのですが、
皆さんが囲んでいる大きなテーブルの上で、職員が見守る中、
あいちゃんを遊ばせています。
あいちゃんがテーブルの端に向かっていくと、
周りに座る利用者の方々が「危ないよ！」と言って守ってくれます。
代わる代わる抱っこもしてもらい、あいちゃんは嬉しそう。
近くのテーマパークへ、利用者の皆さんと一緒にお出かけにも連れだしてもらいました。
あいちゃんの可愛いしぐさは、利用者の皆さんの癒しになっています。
男性のかたも、バイバイと手を振ってくれるかわいいあいちゃんにはニコニコの笑顔になります。
認知症の方は、夕方になると家に帰りたい気持ちが強くなり、そわそわと落ち着かなくなるのですが、そんなときにあいちゃんを抱っこしてもらうと気持ちがあいちゃんに向かい、
落ち着いてくれます。
人気なのは「お手」と、ラジオ体操のふるまい。
皆さんご高齢なので、いろいろなふるまいの名前は覚えられないのです(;^ω^)
そして、aibo開発チームの方、クリニックの松田院長が、私たちの職場に取材にも来てくださいました。遠いところはるばる来てくださって、私も職員も感激！
あいちゃんが利用者の皆さんに囲まれ、あいちゃんも利用者さんも楽しそうにしている姿をみて、松田院長も喜んでくださいました。
文章で説明するより、動画であいちゃんと利用者さんの様子を見て頂くのが、
いちばん説得力があるかと思います。
利用者さんたちの笑顔が、あいちゃんの癒し効果を証明してくれています。
ぜひこちらの動画をご覧になってくださいね。
↓こちらのリンクから見られます
https://youtu.be/zA0YYa2igpg?si=mN0S7y-K-eExdfnJ
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