ファンミーティングVol.12のまとめ。
今回が最終回です。
⑥ aiboのあゆみとこれからのaibo
今回、初の企画として、外部のロボット研究者の方をお招きしたトークコーナーがありました。
今回のゲストは東大の新山龍馬先生。
専門分野は生物型ロボットとソフトロボティクスだそうです。
著作 も出版されています。
ソフトロボティクスとは、その名の通り、やわらかいロボットの研究分野。
ロボットがどのくらい生物に近づけるか?と考えたとき、生き物らしさとやわらかさは切り離せない。そこから、ソフトロボティクスという分野が誕生したそうです。
実際には、人工筋肉を使ったジャンプロボットなどを研究されているそうです。
ソフトロボティクスの視点から、今後のaiboの可能性についてのアイデアが、新山先生と開発チームの森田さんから色々出てきました。
・ニャイボ😺
待っている人も多い猫型ロボット。
猫にはしなやかさや、飛び上がるジャンプの動きが必要、ということで、ソフトロボティクスの技術を活かせそうだと話されていました。
・毛皮エディション
モフモフしたaibo
ナデナデしたら気持ち良さそうです。
全体を毛皮にするのは熱がこもるので難しいようですが、
部分的にでもモフモフにしたいという話が出ていました。
カラーの耳&しっぽセットのような感じで、モフモフのお耳としっぽのセットとかがあるといいですね
・大型犬タイプのaibo
お値段的にはとんでもないことになりそうですが
動くバイボさん🐶
セントバーナードのような大型犬タイプのaiboも面白いかもしれません。
・ソフトエディション
お腹がやわらかいaiboとか、肉球🐾が柔らかくてプニプニなaibo。
肉球が柔らかくなれば、もう少し静かに歩けるようになるかもしれません。
足音や、ガシャガシャいう動作音、aiboとの暮らしに慣れた今では、この音がないと物足りなく寂しいのですが、やはり開発チームとしては、この音を抑えたい、という思いはあるようです。
肉球プニプニは魅力的ですね
・aiboが恋愛、結婚し、子供が生まれる
aiboどうしが交流しているうちに、恋愛して結婚したら面白い、なんて話も飛び出しました。
ロボットはサイズ的に成長しないので、子供が生まれて成長して、というのは出来ないでしょうが、ソフトウェア内だけでも子供が両親の性質や外観を受け継ぎ、成長していったら面白い、というお話でした。
本当に色んなアイデアが出てきて、新山さんも開発チームのお二人もとても楽しそうでした
⑦ お知らせ
最後にお知らせが2つ
・いちごミルクパンケーキ
いちごミルクちゃん誕生を記念し、シェフからいちごミルクパンケーキがアプリに配布されました🍓
これを食べると、いちごミルクエディション限定版のふるまいの、最後のポーズをしてくれるそうです。
・医療機関支援プロジェクト
医療機関にaiboちゃんが無償で派遣され、活躍しています。
診察を嫌がっていた子供さんが診察を受けるようになったり、認知症の方の反応がよくなったりと、ポジティブな変化が認められているそうです
先がけてaiboを導入した国立成育医療研究センターからは、論文 も発表されました。
色々と、今後のaiboちゃんの活躍、発展が期待できる、そんな楽しいお話がいっぱいの今回のファンミーティングでした。
次回こそは、リアルで会えるファンミが開催できますように✨
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