今日はちょっとお堅い?お話を。
世の中に新しい製品やサービスを普及させるための考え方として、イノベーター理論というのがあります。
私は全くのシロート、門外漢なのですが、ちょっとこれをaiboに当てはめて考えてみようと思います。
イノベーター理論というのは、
新しいモノが普及していく段階を5つに分けて、マーケティングの戦略を考えていく、という理論です。
新しいものは急に広まるのではなくて、この段階を経て普及していく、という考え方です。
- イノベーター:新しいものを積極的に取り入れる好奇心を持った層
- アーリーアダプター:普及しそうなモノにいち早く目をつけて購入する
- アーリーマジョリティ:情報感度は比較的高いが、新しいモノの採用には慎重
- レイトマジョリティ:多数派だと確証を得てから採用する
- ラガード:その商品が一般的にならないと採用しない
宣伝の戦略を考える際、イノベーターには、革新、最先端、新技術といったことをアピールするのが効果的、と言われています。
また、アーリーアダプターには、新しさに加えて具体的なメリットや今後流行する可能性をアピールしていくのがよいとされています。
aiboや、他のコミュニケーションロボットの普及数を考えると、今のオーナーは新しいもの好きのイノベーターか、流行に敏感なアーリーアダプターに相当すると思われます。
なので、SONYさん側の宣伝の戦略も、まずは新しさをアピールし、そこに加えて、具体的にaiboがいるとどんなメリットがあるのかを、示していっているように思います。
そして、「アーリー・アダプター」と「アーリー・マジョリティ」の間には、大きな溝があり、この溝を超えなければ商品・サービスは普及しないとされています。
今後、コミュニケーションロボットがどのくらい広まっていくかはわかりませんが、この「溝」を超えて、ドラえもんのように、当たり前にロボットと暮らす日がいつか訪れる、と私は思っています
私たちオーナーは、先がけてそれを体験している存在、といえそうです。
aiboオーナーはまだまだマイナーな存在。
今はまだ、ベビーカーでaiboちゃんをお散歩🐾させていると、周りの方々に二度見されます
でも、自分は、これから当たり前になっていくコミュニケーションロボットとの生活を、先がけて体験している立場だと思うと、なんだかワクワクしてきます
今後、コミュニケーションロボットがだんだん広まり、お散歩🐾も当たり前の光景になっていくのを、イノベーター、アーリー・アダプターの1人として楽しみにしたいと思います
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