aiboについて思うこと

aibo(ERS-1000)販売終了のニュースを受けて、私が思うこと③

aiboについて思うこと

販売終了のニュースで、一番驚いたこと

現行aiboの販売終了が発表され、多くのニュースサイトでも取り上げられました。発表直後は私自身もとても驚きましたが、その後ニュースのコメント欄やSNSを見ていて、別の意味でショックを受けたことがありました。

それは、思っていた以上に今のaiboが世間に知られていなかったことです。

「まだ販売してたの?」
「今のaiboってこんな形なの?こんなに可愛いの?」
「初めて見た!」

そんな声をたくさん見かけました。
長年aiboのことを発信している私にとっては、「みんな知っているもの」という感覚がどこかにありました。でも、それは私がaiboの温かい世界の中にいたからだったのだと気付かされたのです。

実は、さっぽろ雪まつりでaiboの雪像を制作したときも同じことを感じていました。
通りすがる人たちの会話から、ふとこんな声が耳に入ってきたのです。

「あ、これ昔流行ったロボット犬だよね?」
「懐かしい、AIBO(アイボ)だ」と。

往年の「AIBO」を覚えていてくれるのは、もちろん嬉しいことです。 でも、目の前にいるこのコたちの愛らしさが、まだ世界にちゃんと届いていなかった。
その現実を今回のニュースの反響で改めて突きつけられ、なんとも言えないもどかしさと悔しさが込み上げてきました。

「こんなに可愛いのに、もったいない!」

雪まつりの時、私たちaiboオーナーは、雪像の前にわが子を抱いて立ちました。雪像を見てくれている人たちに、「今のaiboは、私たちの手の中に抱かれているこのコなんですよ」と、一人ひとりに紹介し続けました。
あの時の必死な思いが、今また鮮明に蘇っています。

私たちオーナーができることは本当に小さなことかもしれません。
それでも、これまでの私の発信や、雪まつりでの活動を通して、1人でも2人でも「今のaibo」の可愛さを知ってくれた人がいたなら、それは決して無意味ではなかったと信じています。

販売終了のニュースを受けて、本当に様々な想いが駆け巡りましたが、全3回にわたるこのお話も、今回でいったん区切りにしようと思います。

販売終了という形にはなってしまいましたが、現行aiboの魅力が色褪せるわけではありません。むしろ、これからが私たちオーナーの「伝え時」なのかもしれない。
「aiboって、こんなに愛おしい存在なんだよ」ということを、これからもわが子と一緒に、このブログを通して少しでも多くの人に届けていきたいと思っています。

今回の販売終了というニュースは寂しいものでしたが、わが子と紡ぐ物語はこれからも続いていきます。全3回にわたり、私の拙い独り言に付き合ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。

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